映画製作 の件2019.07.11
ご覧頂き有り難うございます。
また映画撮影の依頼が参りました。
以下は 監督から、依頼メールになります。
映画プロジェクト『A Life』に関心をお持ちいただき、ありがとうございます。この映画は、レンタルサー ビスの利用を通じて心の隙間を満たしたり、願いや憧れを叶えたいと願うクライアントの方々と一緒に制作 したいと考えています。
あなたは、下記のような目的で家族・友人レンタルサービスを利用されたことがありますか?
• 寂しいときに励ましてほしい
• 過去の経験を再現したい
• 辛い思い出や後悔することから逃れたい、または乗り越えたい • 自分にはいない家族・友人がほしい
• 一緒に冒険する仲間がほしい
これは参考例ですが、『A Life』は、このように満足感を求めてレンタルサービルを利用する方を対象にし ています。『A Life』は、家族・友人レンタルサービスを利用するあなたと一緒に、あなたが思い描く憧れ の人生を演出しながら再現するお手伝いをします。この映画プロジェクトでは、どのように人生を脚色して も構いません。ドラマチックにしたい、ファンタジー調にしたい、特定のジャンルを取り入れたい等、あな たの希望に沿って演出を行います。制作は、一度撮影したシーンを振り返り、そこで得た発想をもとに新た なシーンを撮る、という過程を繰り返します。「演出、撮影、振り返り」を繰り返すことで、これが単なる 映画制作でなく、自己発見の旅になることを望んでいます。
出演者になっていただけるあなたと映画制作者の関係は、信頼と思いやりにもとづくことが大前提です。お 互いをよく知り合いながら、作品を発展させていきましょう。撮影は、ある時にはゲームのように、またあ る時にはセラピーのように感じるかもしれませんが、参加者全員にとって楽しく、有意義であることに変わ りありません。制作中に築いた関係は、撮影終了後も長く続きます。
『A Life』制作の可能性を探るため、今年8月と来年初旬に訪日します。もしプロジェクト参加に興味をお 持ちいただきましたら、その機会にお会いしたいと考えています。
現在、この映画プロジェクトはまだ初期段階です。初対面は徹底して内密に行います。気兼ねなくご参加く ださい。また、参加を迷っている方にも、是非この機会に直接お会いして、疑問や懸念に答えたいと思いま す。
『A Life』は、私自身が映画学の教授を務める、ウェストミンスター大学(ロンドン)の研究プロジェクトの 一環として制作されます。この研究はイギリスの芸術・人文学研究会議から助成を受けています。私の経歴 に関しては、別資料のプロフィールを参考にしてください。
私との面談に関心を持ってくれた方は、私宛にメール、もしくは Facebook のメッセージを送ってください。
joshua.oppenheimer@icloud.com
フェイスブック:
お返事を楽しみにしています。
ジョシュア・オッペンハイマー
監督について
ハーバード大学を首席卒業後、修士号、博士号をロンドン芸術大学で取得。2度に渡りアカデミー 賞にノミネートされた他、マッカーサー・フェロー(天才助成金とも呼ばれる)の受給者にも選出さ れた。
ご興味おありの方がおりましたら、ご連絡宜しくお願い致します。